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乱視メガネの合わせ方

乱視とは

一眼において屈折力が眼の軸方向によって一様でない為に、網膜に結像したときにピントがあっている方向とぶれる方向が生じている状態のことです。十字指標を見た時に縦線は濃くハッキリ見えるのに横線は薄くボヤケて見えるようであれば乱視ということになります。夜空の星や月が上下にダブって見えたり、斜めにダブって見えたりして乱視に気付くこともあります。

正乱視とは

乱視の最強屈折度の軸方向と最弱屈折度の軸方向が直交している状態の乱視で眼鏡で矯正することができます。正乱視をその屈折状態にて近視性乱視、遠視性乱視、単性乱視、混合乱視と区別して言います。最弱屈折度の軸方向によって倒乱視、直乱視、斜乱視と言う場合もあります。

不正乱視とは

正乱視では軸方向と屈折度の関係に規則性が有りますが、不正乱視では軸方向と屈折度が不規則な為、眼鏡で矯正しようとしても充分な矯正ができません。不正乱視はコンタクトレンズでの矯正をお勧めします。

乱視矯正メガネ

乱視矯正メガネの作製において、乱視の軸方向や度数を正確に測定することが重要です。正確に測定された軸方向、度数を基本にして装用テストを行い、軸方向と乱視度数を決定していきます。乱視の未矯正や低矯正が眼精疲労の原因の場合もあります。

当店で行うこと

当店では、装用テストを行いながら空間視の違和感等の不具合が解消できるよう軸や度数を少し変更することもありますが、不具合がない場合は基本の乱視軸・乱視度数で作製しております。他の方法で空間視の違和感が低減できる場合もありますので、お気軽にご相談下さい。

当月スケジュール

  1. テスト
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